ASUS X205TAはメモリ増設はできませんので、ずっと2GBのまま使い続けることになります。これでWindows8やアップグレード後のWindows10はまともに動くのか？と気になりますよね。わたしも同じ疑問を持っていました。
Windows７のときは4GBはないとまともに使えないというのが、職場のエンジニアの考えでしたが、それはシステム開発のソフトやExcel、PowerPoint、ブラウザなどを複数起動して仕事をすることが前提でした。
ASUS X205TA はたくさんのアプリを立ち上げるような使い方をしなければ、とても快適に使うことができます。
メモリが少ないことがわかっているので、立ち上げるアプリは２～３つくらいで抑えるようにすること。2GBのメモリであれもこれも同時にやりたいと考えなければいいのです。
実際にメモリがどうなるか検証してみました
まずはPC起動直後のメモリ使用量です。
メモリはまだ49%しか使っていません。
では、つぎに誰もがかならず使う＆使用する頻度が高いブラウザ（Chrome）を起動してみます。
61%のメモリ使用量です。12％増えましたが、まだ余裕があります。
これはGoogleマイドライブを使用していて、さらにChrome用の拡張機能を複数追加している場合です。またChromeのタブを増やすことでさらにメモリ使用量は増えます。
そのあと、Outlook2013、 Excel2013を追加で起動してみた結果をまとめてみました。
- 起動直後：49％
- Chrome起動直後：61％
- Outlook2013起動直後：69％
- Excel2013起動直後：71％
まだ意外と余裕がある状態です。
ただ実際には資料を呼んだり、Chromeなどのブラウザのタブを複数開いていると思うので、結果としてはやはり想定していた通り、起動しておくのは２～３つくらいのタスクにしておけば、ストレスなくサクサク使えるコストパフォーマンスのよいノートPCです。
メモリ2GBでも、起動が早く、バッテリー長持ち、軽くてスタイリッシュなX205TAに興味がある方へ。こちらで詳しくレビューを書いてみました。
